健康スポーツ政策
健康スポーツ政策の立案者であるとともに支援者として、課題や改善策を見出し実行できる知識と実践力を身につけることを目標に、関係する法令や政策提言を参考として政策立案の背景や必要性・有用性について理解していきます。また、個人はもとより地域や職場の環境や特性を考慮した健康スポーツ政策の今後について検討していきます。
過去の政策提言を事例に、背景 問題について学び、最終的には課題に基づいた政策を立案、提言していく授業です。政策提言を出す過程で、現状を見抜く判断力や課題発見能力を身につけられ、政策学部のおもしろさが詰まっています。
大平 なるみさん
(香川県 観音寺第一高校)
公共政策学
公共政策はいわば、社会の「舞台装置」です。生まれる前から亡くなる後まで(母子手帳から相続法規まで!)、そのシクミのあり方次第で、私たちの生きかたが変わってきます。しかも、私たちは、その舞台装置をつくりかえることもできるのです。公共政策学は、私たちの日常の足下にある舞台装置とそこで起こっていることを学ぶ科目です。
私は、土山先生の講義を受けて「公共政策」の根本を学ぶことが出来たと感じています。様々な事例を見ることで、社会の中の課題に対する関心が深まり、今後の学習に欠かせない知識を得ることができました。
星野 智子さん
(大阪府 箕面高校)
地域・都市政策総論
20世紀以降の地域・都市思想、その延長で日本の地域・都市政策の系譜を学びます。具体的には田園都市論、近隣住区論、成長管理政策、世界都市論、サスティナブルシティ論、コンパクトシティ論、創造都市論、縮小都市論、内発的発展論などです。この講義では、都市・地域政策の概要を把握し、都市・地域思想、それを体現したそれぞれの政策が、時代の産物であることを理解します。
講義では都市のもつ新しい可能性を学びました。市民、風土、環境などの要素が融合してつくられた都市はその変遷を見ると大変興味深く感じました。矢作先生の「都市は生きているんだ」の言葉にはとても共感しました。
佐々木 了恵さん
(東京都 実践学園高校)
持続可能性と共生を学ぶ
環境、経済、社会、それぞれの持続可能性について論じながら、その統合としての持続可能性の実現を実態と政策と理論を織り交ぜて講義します。これらの理論と現状分析は政策学部での学習のバックボーンとなるものです。この講義では、今後の政策学部での学習に必要な課題意識の獲得を目標に学習します。
私は白石先生のこの講義を受けたことで、環境、経済、社会が折り合いをつけて成長し ていく方法を学ぶことができました。この講義で得た知識は政策学部での様々な学習の基礎になっていると感じています。
才田 大智さん
(京都府 莵道高校)