GPM(グローカルプロジェクトマネジャー)は、経済界・企業が求める人材、特に京都やその近隣企業の将来の幹部候補になりうる「グローバルな視点で物事を考える能力を兼ね備えつつ、地域経済・社会(ローカル)の持続的な発展に情熱を注ぐ」人材(グローカル人材)に求められる能力を具体化した職能資格です。
グローバル化が進む今日の企業社会は、広く世界に開かれた視野をもち、かつ主体的で実践的にものごとを進めていける人材を必要としています。GPMの取得は、大学において企業連携プロジェクトを含む、厳しく実践的な学びを修めたことを、企業や社会に証明する手段となります。
資格の認証・発行については、一般財団法人地域公共人材開発機構が認証を行い、NPO法人グローカル人材開発センターが発行を行います。
GPMの取得には「初級地域公共政策士(グローカル人材プログラム)」を修了する必要があります。政策学部では、以下のプログラムを開講しています。
到達目標 | 知識 (knowledge) |
技能 (skills) |
職務遂行能力 (competence) |
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科目群 | 必要ポイント | |
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◎講義系 | 公共マインドの基礎とビジネスマインドを養う | 1科目以上 2ポイント以上 |
□ビジネス系 | ビジネスの現場を知り、提案力・プレゼンテーション力を磨く | 1科目以上 2ポイント以上 |
△コミュニケーション系 | 得た知識から分析・議論を重ね、思考していくことを 主体的に学び、企画・実践力を養う |
1科目以上 2ポイント以上 |
※国際系 | 英語をコミュニケーションツールとして学び、国際ビジネスに 必要な異文化間理解能力や英語による発信能力を高める。 |
1科目以上 2ポイント以上 |
計 | 6科目 12ポイント以上 |
科目名 | ポイント | 開講期 | |
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◎ | グローバル・シチズンシップ・エデュケーションA(公共性・コミュニティ) | 2ポイント | 2 |
グローバル・シチズンシップ・エデュケーションB(民主主義) | 2ポイント | 3 | |
アジアの地域・都市政策 | 2ポイント | 4 | |
欧州の地域・都市政策 | 2ポイント | 5 | |
米国の地域・都市政策 | 2ポイント | 5 | |
地場産業論 | 2ポイント | 3 | |
国際ビジネス論(2017年度開講) | 2ポイント | 5 | |
□ | キャリアデザインのための企業研究 | 2ポイント | 4 |
企業のCSR実践演習 | 2ポイント | 5 | |
△ | コミュニケーション・ワークショップ演習 | 2ポイント | 3 |
キャリア・コミュニケーション演習 | 2ポイント | 4 | |
※ | 政策実践・探究演習ⅠA(海外) | 2ポイント | 3-4 |
政策実践・探究演習ⅡA(海外) | 2ポイント | 5-6 | |
政策実践・探究演習ⅠB(海外) | 2ポイント | 4-5 | |
政策実践・探究演習ⅡB(海外) | 2ポイント | 6-7 | |
グローカル・コミュニケーション英語A | 2ポイント | 5(隔年) | |
グローカル・コミュニケーション英語B | 2ポイント | 5(隔年) | |
政策総合英語A | 2ポイント | 6(隔年) | |
政策総合英語B | 2ポイント | 6(隔年) |
※今後開講時期等変更される可能生があります。
※年度により不開講の科目もあります。
※4単位科目でもポイント数は2ポイントとなります。
※2015年度以降入学生用の科目のため、2014年度以前入学者の方はお問い合わせください。
※本資格については認証手続き中のため、以下の運用が変更となる可能性があります。
変更があった場合は、都度ポータルや掲示板でお知らせいたします。
※「NPO法人グローカル人材開発センター」のホームページ(http://glocalcenter.jp/)に掲載されている、「GPM(グローカルプロジェクトマネージャ-)資格発行について」に詳細が記載されていますので、確認しながら手続きしてください。