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Faculty of Policy Science

政策学部

「グローカルプロジェクトマネジャー」資格制度について

グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)とは

GPM(グローカルプロジェクトマネジャー)は、経済界・企業が求める人材、特に京都やその近隣企業の将来の幹部候補になりうる「グローバルな視点で物事を考える能力を兼ね備えつつ、地域経済・社会(ローカル)の持続的な発展に情熱を注ぐ」人材(グローカル人材)に求められる能力を具体化した職能資格です。
グローバル化が進む今日の企業社会は、広く世界に開かれた視野をもち、かつ主体的で実践的にものごとを進めていける人材を必要としています。GPMの取得は、大学において企業連携プロジェクトを含む、厳しく実践的な学びを修めたことを、企業や社会に証明する手段となります。

資格の認証・発行については、一般財団法人地域公共人材開発機構が認証を行い、NPO法人グローカル人材開発センターが発行を行います。

グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)

グローカル人材育成プログラムパンフレット
一般財団法人地域公共人材開発機構
NPO法人グローカル人材開発センター

「初級地域公共政策士(グローカル人材プログラム)」資格教育プログラムについて

GPMの取得には「初級地域公共政策士(グローカル人材プログラム)」を修了する必要があります。政策学部では、以下のプログラムを開講しています。

「初級地域公共政策士」グローカル人材プログラム

1. 目的:
企業とのプロジェクトを実践する前提としての、公共マインド、グローバルマインド、ビジネスマインドを養成する。このため、「地域公共」および「グローバルな課題」に関する視野を幅広く培うとともに、企業人との双方向のやりとりを重ねることで、企業の活動実態や抱えている課題、そしてその社会的意義についての学習者の理解を深める。
2. 対象:
政策学部2年次生以上、もしくはそれと同等以上の能力があると政策学部が認める者

3. アアウトカム(プログラム修了時に獲得することが期待される能力):

到達目標 知識
(knowledge)
技能
(skills)
職務遂行能力
(competence)
  • 地域社会の改革や発展のための計画やプログラムの策定を、主体的に実行することができる
  • グローバル化する世界と地域社会の関係を理解している
  • 地域社会における様々な活動と、活動をになう主体との関係の実践的把握
  • 地域における複雑な課題群について、その解決に必要な要素の特定と解決のためのプログラムの提示及び適用ができる
  • 対象となる業務の進行に必要な利害関係者間の調整と協働関係の構築ができる
  • 業務の遂行における管理・運営への補助的な責任を分担することができる

4. グローカル人材プログラム 修了要件

科目群 必要ポイント
◎講義系 公共マインドの基礎とビジネスマインドを養う 1科目以上 2ポイント以上
□ビジネス系 ビジネスの現場を知り、提案力・プレゼンテーション力を磨く 1科目以上 2ポイント以上
△コミュニケーション系 得た知識から分析・議論を重ね、思考していくことを
主体的に学び、企画・実践力を養う
1科目以上 2ポイント以上
※国際系 英語をコミュニケーションツールとして学び、国際ビジネスに
必要な異文化間理解能力や英語による発信能力を高める。
1科目以上 2ポイント以上
6科目 12ポイント以上

5. グローカル人材プログラム 科目一覧

科目名 ポイント 開講期
グローバル・シチズンシップ・エデュケーションA(公共性・コミュニティ) 2ポイント 2
グローバル・シチズンシップ・エデュケーションB(民主主義) 2ポイント 3
アジアの地域・都市政策 2ポイント 4
欧州の地域・都市政策 2ポイント 5
米国の地域・都市政策 2ポイント 5
地場産業論 2ポイント 3
国際ビジネス論(2017年度開講) 2ポイント 5
キャリアデザインのための企業研究 2ポイント 4
企業のCSR実践演習 2ポイント 5
コミュニケーション・ワークショップ演習 2ポイント 3
キャリア・コミュニケーション演習 2ポイント 4
政策実践・探究演習ⅠA(海外) 2ポイント 3-4
政策実践・探究演習ⅡA(海外) 2ポイント 5-6
政策実践・探究演習ⅠB(海外) 2ポイント 4-5
政策実践・探究演習ⅡB(海外) 2ポイント 6-7
グローカル・コミュニケーション英語A 2ポイント 5(隔年)
グローカル・コミュニケーション英語B 2ポイント 5(隔年)
政策総合英語A 2ポイント 6(隔年)
政策総合英語B 2ポイント 6(隔年)

※今後開講時期等変更される可能生があります。
※年度により不開講の科目もあります。
※4単位科目でもポイント数は2ポイントとなります。
※2015年度以降入学生用の科目のため、2014年度以前入学者の方はお問い合わせください。

「グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)」資格取得の流れ

※本資格については認証手続き中のため、以下の運用が変更となる可能性があります。
 変更があった場合は、都度ポータルや掲示板でお知らせいたします。

  1. 履修説明会に参加する
    • 4月および9月の履修説明会で資格制度の説明を行います。
    • 説明会にて「資格取得意思確認書」を配付します。(2年生以上)
  2. 履修計画を立てる
    • 「資格取得意思確認書」に記載されているGPM資格の履修要件を確認し、履修計画を立てます。履修においては事前登録が必要な科目もあるので注意してください。
    • 複数の資格を取得することは可能ですが、アクティブラーニング゙系科目(資格取得意思確認書にて★がついている科目)については、重なる同一科目を他のプログラムでポイント加算することはできません。
      (その他の科目については、複数のプログラムのポイントに加算できます。)
  3. 「資格取得意思確認書」を提出する
    • 必要事項を記入し、前期の履修辞退締切日までに、政策学部教務課に提出します。
    • 2年生以上は毎年提出が必要となります。(資格取得希望者のみ)
    • 「資格取得意思確認書」が提出されていないと資格発行ができませんので、必ず提出してください。
  4. 修了
    • 各プログラムに必要な科目を履修し、必要な単位が修得できたら資格の発行手続きが可能となります。
  5. 発行手続きをする1(成績証明書の発行)
    • 証明書自動発行機で「成績証明書」(200円/通)を発行し、政策学部教務課の窓口に提出し、受領書を受け取ってください。
      初級地域公共政策士(グローカル人材プログラム)と同時に資格発行申請を行う場合、学業成績証明書は1通で申請可能です。
    • 2日後(土日祝を除く)にプログラム名が表記された「成績証明書」を政策学部教務課より発行します
    • プログラム名が表記されていない成績証明書では資格申請ができませんのでご注意ください。
      <成績証明書の発行時期について>
      前期の成績が反映された「成績証明書」 10月1日
      後期の成績が反映された「成績証明書」  4月1日
      (但し、卒業生については卒業式当日)
  6. 発行手続きをする2(資格発行申請) 

    ※「NPO法人グローカル人材開発センター」のホームページ(http://glocalcenter.jp/)に掲載されている、「GPM(グローカルプロジェクトマネージャ-)資格発行について」に詳細が記載されていますので、確認しながら手続きしてください。

    1. 「GPM 資格申請フォーム」に申請情報を入力し、送信する。(受付完了メールが届きます)
    2. 申請書類「GPM 資格認定申請書」に必要事項を入力・記入して、郵送もしくはグローカル人材開発センターの窓口に提出する。
    3. 申請後7日以内に資格発行手数料(3,780円)を指定の講座に振込む。
      ※初級地域公共政策士(グローカル人材プログラム)と同時に資格発行する場合は、グローカル人材開発センターへ一括申請することができ、料金も2資格で3,780円となります。(個別に申請する場合はそれぞれの料金がかかります。)
      <グローカル人材開発センター>
      〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1番地10京都産業大学むすびわざ館3階
      TEL:075-283-0027
  7. 資格取得
    • 証明書の受け取りについては、原則、卒年次生は窓口もしくは郵送、それ以外は授与式での授受となりますが、個別対応ですので、詳細はグローカル人材開発センターに御相談ください。

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