2011年には身近な「食」を通じて「政策」を再発見いただく特別企画講演会「美味しいがまちを変える」を実施しました。
2012年は「まちを変える」シリーズとして、さらに、「ゆるキャラ」「恋愛」「トキの保護」など斬新なテーマに挑み、好評を博しました。
EVENT 1
美味しいがまちを変える「"本物"が新しい農業の風をつくる」
講演日：2012年8月6日（月）
講演者：農事組合法人伊賀の里モクモク手づくりファーム 代表社長理事 木村 修 氏
三重県伊賀市にある「伊賀の里モクモク手づくりファーム」がこだわる「本物」。様々な試行錯誤の中でまごころと信念を貫きながら工夫を重ね、新しい食と農業のあり方を追求し、地域活性化を図ってこられた取り組みについて、手作りフィナンシェをいただきながらお話を伺いました。
イベスタ Comment
様々な取り組みを通して、農業の大切さやあり方を伝え、地域活性化にも取り組んでおられます。日本の大切な産業である農業への理解や関心をいかに社会や私たち市民に伝えていくかが重要と感じました。
EVENT 2
美味しいがまちを変える
「"美味しい！"が福祉を変える ～エクスクラメーションスタイルの挑戦～」
講演日：2012年8月7日（火）
講演者：エクスクラメーションスタイル 統括マネージャー 吉野智和 氏
障がい者雇用の概念を大きく変えているエクスクラメーションスタイル。「美味しい」が福祉をどう変えていくのか、新規出店した人気のタルト店「！-FOODS」など様々な取組みについてタルトをいただきながらお話を伺いました。
イベスタ Comment
障がい者の仕事が認められず雇用されにくい社会を変えようと、障がい者が安心して働けるようタルト店を開業されています。吉野氏は食を通して、障がい者が当たり前に働ける社会を目指しておられます。
EVENT 3
「話し合いがまちを変える（佐渡めぐりトキを語る移動談義所の活動）」
講演日：2012年10月20日（土）
講演者：兵庫県立大学講師 豊田光世 氏
トキの野生復帰に取り組む佐渡島で、トキとの共生について地域に根ざした自然再生を進めるため、「移動談義所」と名付けたワークショップを島内各地で開催。企画・運営に関わった経験から、島の人々意識を変えた取り組みについてお話を伺いました。
イベスタ Comment
最近、多様な所で聞かれる「ワークショップ」は、まちを変えるヒントにつながっています！ ワークショップを通しての地域の変化、人とのつながりの再発見など、「話し合い」がもたらした軌跡をお話していただきました！
EVENT 4
「楽しいがまちを変える～願いは、熊モテ県！くまモンによるKANSAI戦略～」
「くまモン」一日政策学部長に就任！
講演日：2012年11月17日（土）
講演者：熊本県企画振興部地域振興課 審議員 成尾雅貴 氏
熊本県ブランド戦略の中、大人気のゆるキャラ「くまモン」がどのように誕生し、絶大な人気を獲得できたのか、成功の秘訣や地域活性化の取り組みの大切さについてお話を伺いました。
イベスタ Comment
くまモンが私達に与えてくれたのは、熊本県の素晴らしさと「笑顔」。くまモンの愛らしさや体操で、みんなを笑顔にさせました。くまモンが教えてくれた“楽しいがまちを変える”ことを、これから私達が考える政策に生かしたいと思います。
EVENT 5
イベントスタッフ講演会企画「恋愛×政策 〜恋愛がまちを変える〜」
講演日：2012年11月26日（月）
講演者：株式会社UCN代表取締役 宮コン実行委員会会長 佐々木 均 氏
全国400カ所以上で地域密着大型の合コンイベント「街コン」が盛んになっている。その発祥、宇都宮「宮コン」の生みの親、佐々木さんが地元飲食店の連なる商店街の活気を取り戻すため始めた「まちぐるみの取り組み」についてお話を伺いました。
イベスタ Comment
恋愛したいというパワーが、社会やまちの活性化に与える影響があるのでは？と調べ「宮コン」の取り組みを知りました。そこで私たちは恋愛からみる政策という新たな視点でこの講演会を企画しました！
石田翔子さん
3年生（京都府 京都西山高校）
