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Faculty of Policy Science

政策学部

「学まち連携大学」促進事業

「学まち連携大学」促進事業は、2016年から京都市と(公財)大学コンソーシアム京都がはじめた支援事業です。学部・学科の枠を超えて大学全体に地域連携を定着させることを目的としています。地域協働総合センターでは、2020年度に採択された京都市「学まち連携大学」促進事業【発展型】を実施しています。

<事業名>
伏見をフィールドにした地域連携型教育プログラムの展開 -まちぐるみキャンパス(学び合いのコミュニティ)の深化-

地域課題発見演習(前、伏見CBL演習)

高校生と大学生がともに学ぶ授業です。京都市伏見区向島地域をフィールドに、龍谷大学政策学部と京都文教大学総合社会学部、京都府立京都すばる高等学校の協働により実施しています。

「学まち連携大学」促進事業で制作した伏見・向島地域に関わるビデオ教材やアーカイブコンテンツを活用し、地域レポートの作成、フィールドワークを行いました。さらに、地域行事への参加、行政や地域関係者へのヒアリングを通して、地域の特色や現状、課題の把握・理解を進めました。京都すばる高等学校と龍谷大学政策学部の合同授業を計4回設け、10月に開催された向島まつりにおいて、地域の魅力を発信しました。

京都すばる高等学校との合同授業

向島まつりでブース出展

なないろマルシェ

全学の課外プログラムとして2022年にスタートしたなないろマルシェは、NPO法人深草・龍谷町家コミュニティが主催する青空市です。龍谷大学深草キャンパス紫光館前で2022年10、11、12月の3回開かれました。京まちや七彩コミュニティ、政策実践・探究演習(国内)亀岡・南丹プロジェクト、政策学部今里ゼミ、大石ゼミ、服部ゼミの学生が出店し、授業やゼミで関わった地域の特産品や独自に開発したマフィン、ドリップコーヒー、カレー、野菜、米などを販売しました。

なないろマルシェの様子

販売商品

オンライン活用事例集

コロナ禍で学生がフィールドワークに出ることが難しくなりましたが、オンラインと対面を組み合わせたハイブリット型授業が定着し始めています。ハイブリッド型授業のさまざまな工夫や経験を蓄積するために、2021年度と2022年度「地域連携型教育におけるオンライン活用事例集」を作成しました。

2021年度版 2022年度版

ダウンロード

<掲載事例>

  • オンラインラジオ収録指導
  • 高大連携授業におけるオンラインの活用
  • コロナ禍の地域交流/地域調査のためのオンライン機能の活用
  • フィールドワークにおけるオンラインの活用
  • 事前学習としてのバーチャルフィールドワーク
  • 社会起業家育成プログラム「バーチャルフィールドワーク」
  • 地域と地域がつながるオンライン講演会
  • コロナ禍の地域交流/地域調査のためのオンライン機能の活用(海外)
  • ファーマーズディナー・ワークショップ(持続可能な農業と農村コミュニティを考える~日伊の経験を通じて)

ダウンロード

<掲載事例>

  • オンラインと対面を組み合わせた大学と中学校の連携授業
  • オンラインフィールドリサーチ
  • 大学と地域で「手作り竹灯籠&星空鑑賞」イベント開催
  • 相互訪問型国際交流プログラムの事前学習で活用されたオンライン学習
  • 龍谷IP事業「龍谷大学だからこその3キャンパス共通オンライン授業の展開」

学まち!伏見チャンネル

地元学、多世代・多文化交流、高大連携をテーマにビデオ教材を制作し、You Tubeチャンネルでオンデマンド配信しています。高校の探究学習科目や大学の授業等でぜひ活用ください。

ビデオタイトル 内容
『深草』歴史探訪 講師:龍谷大学政策学部 只友景士教授
地元学とは? 深草キャンパス周辺の歴史
京都・伏見からみる地域社会 講師:龍谷大学政策学部 井上芳恵准教授
伏見区の成り立ちと現在の課題
向島ニュータウン今昔物語 講師:向島まちづくり情報発信グループ
向島ニュータウンの誕生、多文化・多世代協働
向島の農業と新たな挑戦 講師:株式会社中嶋農園、宮本ファーム
農業と地域活性化の取り組みを紹介

学まち!伏見リンク集

地元学の視点から、伏見区について学びを深めましょう。

【行政情報を調べる】

【地図で遊ぶ】

【写真から学ぶ】

【ビデオで学ぶ】

京都市公式:第18回深草文化交流講演会 龍谷大学政策学部只友景士教授