碓井 智子

碓井 智子[准教授]
専門 / 認知言語学

碓井 智子

取材のお問い合わせはこちらへ

研究内容を教えてください

人間が空間や時間をどのように認知し言語化しているのかを研究テーマとしています。言語間の違いに注目しながら、「すべての言語に共通する普遍的な空間・時間認知の方法は存在するのか」に今最も興味があります。

専門分野の面白さは?

同じ状況を見ても、人それぞれ世界を見る見方(世界の切り取り方)が違います。どのように世界を切り取ったのかを言語で表現することで、初めて他者とこの世界を共有することができます。つまり、言語を分析する事で、本来内省的なはずの個々人の世界の切り取り方を見ることができる。面白いと思いました。今最も興味があるのは、普遍性が高いと考えられている空間と時間の認知方法です。空間や時間の認知の仕方にも違いはあるのだろうか?言語も文化も異なる遠く離れた地域の人々が、私たちと同じように空間や時間を認知しているのかに興味があります。これまで研究してきて分かったことは、想像していた以上に違うということ。普遍的な要因が存在すると考えてはいますが...どうでしょうか。答えはまだわかりません。

なぜその分野をご専門として選ばれたのですか?

学生時代、言語はコミュニケーションのツールであると考えていました。ですがそれだけではなく、言語を介して他者が理解している世界を垣間見ることが出来ると知り、私が見ている世界と皆が見ている世界は本当に同じなのかを知りたくなりました。今は、普段当たり前に使用している「ことば」を緻密に分析することの難しさを痛感しています。

政策学部のアピールポイントは何ですか?

教員と学生との距離がとても近いです。教員が一方的に学生にレクチャーするのではなく、教員と学生が共に何かを作り上げていくという姿勢や考え方は龍谷大学政策学部らしさなのだと思います。

京都のおすすめ

本当に沢山あり過ぎて困ってしまうのですが、嵯峨野(竹林の道)、源光庵(悟りと迷いの窓)、曼殊院(枯山水庭園)、高台寺(紅葉の季節がお勧め)、青蓮院門跡と知恩院界隈、御所と鴨川沿い(散歩コースには最高)、それと多くの美術館、細見美術館は個人的に好きな美術館です。

好きな本

高慢と偏見、嵐が丘、旧約聖書物語、ダ・ヴィンチコード

好きな映画

マンマミーア、 シカゴ、 恋愛適齢期、マイ・インターン

好きな言葉(座右の銘)

幸せかどうかは、自分次第である。


このページのトップへ戻る