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Faculty of Policy Science

政策学部

村田 和代

村田 和代
教員氏名
村田 和代 教授
専門分野
社会言語学(コミュニケーション研究)

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研究内容を教えてください

コミュニケーションや言語使用という観点から持続可能な社会形成にむけて何ができるかを考えています。これまで研究してきたテーマは、異文化間コミュニケーション、英語・日本語の職場談話(ビジネス・ミーティング)にみられるユーモアや雑談、まちづくりの話し合いの特徴やファシリテーション能力・話し合い能力育成プログラム開発・実施、創発につながるコミュニケーションデザイン、地域方言、若者ことば、メディアのことば、課題解決型学習(PBL)/地域連携型学習(CBL)における学びについてです。

専門分野の面白さは?

実際の言語活動を通して人の思いやりが垣間見られるところです。 もう少し詳しく言うと・・・ 何気なく日々行っているコミュニケーションは、恣意的に行われているのではなく、何らかの原理や原則が働いているのです。実際のコミュニケーションの考察や分析を通して、直感的に感じているようなコミュニケーションのルールを可視化したり体系化したりすることができたときに達成感を感じます。コミュニケーションには、情報を伝達する機能だけでなく、人と人をつなぐ機能(ポライトネス)があります。ポライトネスをベースにしたコミュニケーション研究を通して、ひとにやさしいコミュニケーションのエッセンスや、価値観や利害の異なるひとたちが「共生」し「創発」が生まれるようなコミュニケーションデザインを見いだせると考えています。私の研究を通して人間賛歌のメッセージを送ることができれば嬉しいです。

なぜその分野をご専門として選ばれたのですか?

ひとが好きで、話すことが好きだからです。そして、社会活動の核となるのがコミュニケーションであり、コミュニケーションが、ひととひととの関係を紡ぎ、それが創発やイノベーションにつながると考えるから。

政策学部のアピールポイントは何ですか?

チーム政策!
学部開設当初から、教員、学生、事務スタッフみんなでわくわくするような政策学部を作ろうと頑張ってきました。この素晴らしいチームワーク、これからも大切にしたいです。

京都のおすすめ

ズバリ「抹茶スイーツ」です。私のおすすめは、京はやしやの抹茶フラッペ、辻利の抹茶ソフト、中村藤吉の生茶ゼリー、マールブランシュのお濃茶ラングドシャ。それから抹茶パフェは何と言っても都路里と西尾茶屋です。

好きな本

地図とガイドブックです。ぼうっとながめながら、一人空想の旅?!に出かけます。

好きな映画

"Enchanted" "Nine" "Dreamgirls"等々 ミュージカル映画が大好きです。

好きな言葉(座右の銘)

All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.(by Walt Disney)

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