- 教員氏名
- 金 紅実 准教授
- 専門分野
- 環境経済学、財政学、アジアの環境政策
一文でいうと、
「環境問題の解決を通して、我々が生活している社会経済システムの変化や影響等を観察することができる」
もう少し詳しく言うと・・・
特に、中国の環境政策の発展過程における様々な事象に対する考察を通じて、それぞれの発展段階で行われた政策制度の改革の行方や社会政策の発展の方向性、そして我々の生活との結びつき等を考えることができる。
学部卒業論文を書くときに、琵琶湖周辺の伝統漁業と地域経済について調査する機会があり、その際に初めて琵琶湖の生態環境が地域経済に与える悪影響を知るようになったのがきっかけとなった。
国際社会への参加意識やそのために必要な知識と実践能力を勉強するグローバル化に対応した学部作りをしていきたい。
特に中国は日本の隣国であり、経済的社会的側面からみた場合、現在までは生産拠点としての結びつきが強かったが、今後は消費大国としてより緊密な関係に発展するに違いない。双方がより客観的な見方と知識を共有し広めていくために、教育や文化、学術的な交流を中心に関係づくりに努めていきたい。
留意してみると色んなところに京都らしい文化が隠れている。
歴史の本
宮崎駿の映画
「出汚泥、而不染」(日本語の意味:泥の中に咲いても汚れを知らない蓮の花を指す。)