- 教員氏名
- 船田 智史 教授
- 専門分野
- 科学教育・情報教育・数学教育
これまで地震に関する環境教育教材の開発とその教材を用いた科学の普及活動に取り組んできました。また理科教育におけるICT活用の実践研究や社会教育での結び目理論を用いた算数・数学への活用方法の研究をしています。科学的思考を育むような理数系の実験教材を開発し、実験・工作教室やサイエンスショーなどを通じて、その教育効果を検証する研究をすすめています。
体験してはじめて深い学びを得たとき、人はその学びの楽しさに気づきます。「驚き」から「納得」への主体的な学びとつながる活動ができたときに、この研究のおもしろさを感じます。目の前の自然現象をどう理解するか?という命題に対し、「対話」を通して解決できる空間をつくることが、この研究の醍醐味です。
自然現象に対する興味や関心と学校現場での経験を通して、理数系科目に対する教育普及活動を続けた結果、今の研究に至っています。
リアルな実践活動の場において主体的な学び・対話的な学び・深い学びを経験することで、社会で活躍できる人材を育てる学部です。
神社仏閣の多い京都。江戸時代の数学(和算)。数学の問題を奉納した「算額」を巡る旅はいかが?
「塵劫記」京都の吉田光由が寛永四年に執筆した、日本で最初に出版された本格的な算術書。
「ダイ・ハード3」・・・数学が登場するシーン。
何かを学ぶためには、自分で経験する以上にいい方法はない。 アインシュタイン